ダイソーバスボールのマスコットは品質悪し!出てきた昆虫マスコットに親子で愕然!!
小さい子供、特に男の子なら、ほぼ、誰もが通る昆虫へのあこがれ。
筆者の子供も、御多分に洩れず昆虫の魅力にずっぽりとハマっています。
子供の成長のため色んな図鑑を買い与えていますが、一二を争うぐらい大好きなのが昆虫の図鑑です。また、昆虫の図鑑だけではなく、生きている昆虫も捕まえてきては虫かごの中で飼育しています。
そんな、昆虫大好きな子供の目にとまったのが、ダイソーの入浴剤「バスボール 昆虫王国」です。
他にも恐竜や海の生き物など豊富な種類のバスボールがありますが、その中でも昆虫王国が大のお気に入りです。
そんな子供のために「バスボール 昆虫王国」を大人買い(20個程度)しました。
なお、はじめに申し上げますと、出現した昆虫マスコットなのですが、4種類のうち3種類のクオリティーはよかったのですが、残りの1種類のクオリティーの低さに親子で愕然しました。
では、そんな「バスボール 昆虫王国」とそこから出現したマスコットを紹介したいと思います。
バスボール 昆虫王国のパッケージ紹介
では、「バスボール 昆虫王国」のパッケージを紹介いたします。
まず、パッケージの表面です。
「入浴剤の中から昆虫のマスコットが出てくる!!」や「昆虫の種類は4種類」などのフレーズが並んでいます。
なお「バスボール 昆虫王国」は何か所かダイソーを回り、全部で「22個」のバスボールを買い集めました。
次に、パッケージの裏面です。
昆虫のマスコットは、「ギラファノコギリクワガタ」、「オオクワガタ」、「カブトムシ」、「コーカサスオオカブト」の4種類が出てくると表記されています。
また、当たりはずれやレアなどの説明が表記されていませんので、昆虫マスコットの出現率は「1/4」だと思います。
昆虫マスコットの紹介説明
お風呂に入れるだけなので「バスボール 昆虫王国」の使用方法は割愛いたします。お風呂で出現した昆虫マスコットの紹介のみといたします。
カブトムシ
まず、1種類目、カブトムシを紹介いたします。
しっかりとカブトムシが再現されています。「100点」に近いクオリティーです。
オオクワガタ
続いては、2種類目、オオクワガタを紹介いたします。
大あごが小さめですが、オオクワガタが再現されています。「70点」のクオリティーです。
コーカサスオオカブト
続いては、3種類目、コーカサスオオカブトを紹介いたします。
図鑑で見たままのコーカサスオオカブトが再現されています。精巧に作られていますのでカブトムシと同様に「100点」に近いクオリティーです。
ギラファノコギリクワガタ
最後に、4種類目、ギラファノコギリクワガタを紹介いたします・・・
・・・コクワガタ?
「4種類の昆虫マスコットが出現する」と、いうことは、まさか!ギラファノコギリクワガタ?
念のため、オオクワガタの出来損ないかとの疑念が湧いてきましたので、ギラファノコギリクワガタとオオクワガタを比較してみます。
なお、すべて左がギラファノコギリクワガタで、右がオオクワガタです。
まず、正面からの比較です。
次に、斜めからの比較です。
次に、背後からの比較です。
ギラファノコギリクワガタを図鑑で確認してみます。
「地域によって、大あごの歯の形に違いがあります。ギラファとはキリンを意味します。オスの体調は 45 ~ 118mmで、インドからマレー半島、インドネシア、フィリピンなどにすんでいます。」と、説明されています。
いやいや、昆虫の説明ではなく、ギラファノコギリクワガタの形状確認です。全然、ギラファノコギリクワガタとちゃいますやん。
昆虫マスコットの出現率
最後に、昆虫マスコットの出現率に触れてみたいと思います。
以下が、出現した昆虫マスコットです。
以下が、昆虫マスコットの出現率です。
昆虫マスコットの出現率 | |
カブトムシ | 50% |
コーカサスオオカブト | 約31% |
オオクワガタ | 約9% |
ギラファノコギリクワガタ | 約9% |
商品パッケージには「どの昆虫が出てくるかお楽しみ!」と表記されていますが、偏りすぎでしょー!
子供は風呂に入る前に「どうせカブトムシでしょー」とつぶやいていました。
まとめ
以上が、ダイソー「バスボール 昆虫王国」のレビューとなります。
いかがでしたでしょうか。
ダイソー「バスボール 昆虫王国」は価格が「100円」と安価ですので、虫好きなお子様がいらっしゃるご家庭なら「買い!」です。
理由は・・・子供のかわいい姿を見ることができるからです!
毎日、夕方になるとうずうずしながらお風呂の時間を待ちわび、うれしそうにバスボールを投入する子供の姿は「かわいい」の一言。
クオリティーの低いギラファノコギリクワガタが出てきてがっかりする姿も、やっぱり「かわいい」の一言です。
しかし、販売元のダイソーにはクレームがあります。
1つは、昆虫マスコットの出現率です。
運にも左右されますので仕方ない面もあるかと思いますが、もう少し偏りをなくして欲しい。22個の出現データではなんとも言えないのかもしれませんが「オオクワガタ」と「ギラファノコギリクワガタ」が少なすぎるような気がします。
もう1つは、「ギラファノコギリクワガタ」です。
ギラファノコギリクワガタをもう少し精巧に作って欲しい。あれは、断じて、ギラファノコギリクワガタではありません。
確かに商品パッケージには「イラストはイメージです。実際の商品と異なる可能性があります。」と、表記されていましたが、あれは、違います。
大人のいい加減な仕事で、子供のわくわく感を壊さないでほしいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では。