AirPods もどき、中国製激安 Bluetooth イヤフォンレビュー
1年前くらいに、中華製激安 Bluetooth イヤフォン「TWS-i7S」(以下、TWS-i7S と呼びます)を購入しました。
その TWS-i7S は、一見、Apple 社製の「AirPods」(以下、AirPods と呼びます) と見間違うよな作りなため、見た目はオシャレで連続使用時間が短い以外は不満なく使用していました。
つい先日、その中華製激安 Bluetooth イヤフォンの後継機(か、どうかは不明です)「i8S-TWS」(以下、i8S-TWS と呼びます)を見かけたため、思わず衝動買い(笑)
今回は、i8S-TWS のレビューを実施したいと思います。
Bluetooth イヤフォンの紹介
では、i8S-TWSを紹介したいと思います。
商品パッケージ
まず、商品パッケージを紹介いたします。
商品パッケージの正面です。
TWS-i7S のパッケージは AirPods のパッケージに寄せていました。
i8S-TWS のパッケージは、AirPods とは別物として売っていくという決意の表れでしょうか、 AirPods のパッケージに寄せていません。
消費者にとって、その方がよいと思います。
次に、商品パッケージの裏面です。
製品仕様も表記されています。
しかし、特にバッテリー容量や時間関連の仕様は眉唾物です。
以下が、i8S-TWS の仕様となります。
Bluetooth | v5.0 | |
対応プロファイル | HFP/HSP/AVRCP/A2DP | |
対応コーディック | SBC | |
通信距離 | 最大約10m(Class 2) | |
内臓電池/容量 | ケース | 350mAh |
イヤフォン | 45mAh | |
充電時間 | 約1時間 | |
連続通話時間 | 約3時間 | |
連続音楽再生時間 | 約3時間 | |
待機時間 | 約100時間 |
本体
続いて、i8S-TWS 本体を紹介いたします。
ケース(ワイヤレスイヤフォンはケース内)、充電専用 USB ケーブル、取扱説明書、保証書です。
次に、ケースとワイヤレスイヤフォンです。
次に、ワイヤレスイヤフォンの多機能マルチボタンです。
サイズ
続いて、ケース、ワイヤレスイヤフォンのサイズを紹介いたします。
ます。ケースの縦サイズです。
次に、ケース横幅のサイズです。
次に、ケース縦幅のサイズです。
次に、ワイヤレスイヤフォンの縦サイズです。
次に、ワイヤレスイヤフォンのヘッド(耳に装着する部分)のサイズです。
次に、ワイヤレスイヤフォンのバッテーリーのサイズです。
次に、i8S-TWS と TWS-i7S を比較します。
次に、i8S-TWS とレゴのミニフィグを比較します。
ケース LED ライト
続いて、ケース に配置されている LED ライトを紹介いたします。
ワイヤレスイヤフォンの充電中イメージ(前面)です。
TWS-i7S の場合、ケースから LED ライトの青い光が透けまっくていました。
しかし、i8S-TWS の場合、その点が改善されケースから LED ライトの青い光が、ほぼ、漏れることがなくなっていました。
ワイヤレスイヤフォンの充電中イメージ(背面)です。
ワイヤレスイヤフォンの充電中、ケース背面のMicroUSB ポートから、LED ライトの青い光が少しだけ漏れる程度です。
ここも TWS-i7S から改善されているポイントです。
以下は、ケースへの給電中イメージです。
Bluetooth イヤフォンレビュー
続いて、i8S-TWS を使ったレビューを実施いたします。
使用方法
まず、i8S-TWS の多機能マルチボタンの使用方法を説明いたします。
電源ON/OFF | 5秒長押し |
電話対応・終了 | 1回押す |
電話拒否 | 2秒長押し |
最新番号へダイヤル | 2回押す |
音楽再生・停止 | 1回押す |
前曲 | 左耳イヤフォンのボタンを2秒長押し |
次曲 | 右耳イヤフォンのボタンを2秒長押し |
激安のわりに多機能です。
ペアリング
続いて、i8S-TWS のペアリングの感想です。
i8S-TWS は、1度ペアリングを設定すると、次回以降は自動的にペアリングをおこないます。
TWS-i7S は、毎回、ペアリングを設定していたので、うれしい改善点です。
また、i8S-TWS は iPhone とペアリングした際、バッテリー容量がポップアップで表示されます。
この点も TWS-i7S にはありませんでしたので、うれしい改善点です。
装着感
次に、i8S-TWS の装着感をレビューいたします。
なお、装着感の感想は個人差があると思いますので、筆者が装着した感想となります。
筆者の場合、頭を振りながら走っても i8S-TWS が外れることはありませんでした。
また、i8S-TWS を1時間連続で装着していても違和感はありませんでした。
装着感に関しては問題ありません。
通話
次に、i8S-TWS の通話をレビューいたします。
音量も程よく音声もクリアーでした。屋内外問わず問題なく会話ができます。
そのため、スマホ内臓のスピーカーやマイクを使った場合と、何ら変わらず通話ができます。
通話に関しては問題ありません。
音質
次に、i8S-TWS の音質をレビューいたします。
TWS-i7S は気になるほどではありませんでしたが、無音時に微かですが「チッ」「チッ」「チッ」と繰り返し音が鳴っていました。
i8S-TWS は、まったくそういった音は鳴りませんでした。もしかすると TWS-i7S は、外れ個体だった可能性もあります。
だからといって、音質がよいとはなりません。音質比較として iPhone に付属しているイヤフォンと比べると、少しだけ離れた場所で演奏しているのではと感じました。
安価なだけに、音質を求めてはいけないのかもしれません。
使用時間
次に、i8S-TWS の使用時間をレビューいたします。
音楽の連続再生は、1時間35分程度でした。
1時間20分を過ぎたくらいに「Please Charge」とアナウンスされます。
また、iPhone のヘッドフォンアイコン(電池アイコン)もバッテリー残量が少なくなっていることがわかります。
まとめ
以上が、中華製激安 Bluetooth イヤフォン「i8S-TWS」のレビューとなります。
いかがでしたでしょうか?
もしも、音質にこだわりをお持ちの方は購入を控えた方がよろしいかと思います。
また、長時間の移動で使用することを目的としている場合も購入を控えた方がよろしいかと思います。
筆者のように、特に音質にこだわりがなく、また、移動距離も長時間でなければ i8S-TWS も Bluetooth イヤフォンの選択肢に入れてもよいのではないでしょうか。
とにかく安いのでお得感はあります。
でも、もう少しお金を出せばそこそこの Bluetooth イヤフォンが買えますので、わざわざ、中華製激安 Bluetooth イヤフォンを選ばないか。
しかし、本家 AirPods は高価ですよね。言うてもイヤフォンですよ。それに何万もの大金を払わせようとするのか?
本家 AirPods があまりに高価だと、色々と改善されればいずれ中華製 AirPods もどきにシェアを取られてしまうのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では。