【使える?】『中華製』ペン型電動精密ドライバーのレビュー【使えない?】

ガジェット

※本サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

※本サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

中華製ペン型電動精密ドライバーレビュー!使える?使えない?

ネジ数が多いノートパソコンの分解や組み立てなど、細々した作業をおこなっていると手が疲れてくることもしばしばあります。

そんな時「ペン型電動精密ドライバーがあればなー」なんて、思うこともたびたびありました。

ピストル型電動ドライバーも保有しているのですが、残念ながら精密ドライバー(ビット)を持っていないため、なくなく疲れ切った手でドライバーを回していました。

そんな経緯から、ネットでペン型電動精密ドライバーを探していました。

ネットを検索するといろいろな商品がヒットしますが、高価だったり、気に入るポイントがなかったり、なかなか購入に踏み切ることができませんでした。

そんな中、安価でよさそうなペン型電動精密ドライバーに出会えましたので、今後、役立つと思いそのペン型電動精密ドライバーを購入することにしました。

今回は、その購入したペン型電動精密ドライバーのレビューをおこないたいと思います。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ペン型電動精密ドライバーの選定

「安さこそ正義」です。
あまり深く考えずに Amazon で1番安いペン型電動精密ドライバーを選択しました。

そして、今回購入したペン型電動精密ドライバーは、SOOGGI の「精密ドライバーセット」(以下、ペン型電動精密ドライバーと呼びます)となります。

このペン型電動精密ドライバーは、2,000円台という破格の値段(?)で販売されています。



商品のカスタマーレビューは星5つ中4.4の高評価でしたので安心して購入できました。

「3件しかグローバル評価がされていない?」

「レビュー内容が悪い?」

いーんです。
騙されてもいーんです。中華製ですので当たりはずれがあります。それを楽しみたいのです。そう、子供の時に夢中になったガチャガチャのように・・・これが中華製品を買う醍醐味なのです(笑)

と、いうことで、即決でこのペン型電動精密ドライバーを購入いたしました。


ペン型電動精密ドライバーの紹介

では、ペン型電動精密ドライバーの紹介に入りたいと思います。


ラッピング

ラッピングが『The 中華』感がありましたので紹介いたします。


中身が透けて見えないビニール袋で包まれて配送されてきました。

画像クリックで拡大画像を表示します

期待通りの中華感です。
当然、段ボール箱には入っていません。
丁寧に袋詰めされ配送していただきました。

このペン型電動精密ドライバーはハズレかも(汗)




ビニール袋を開封すると、緩衝シートにくるまれた商品とビットが3本・・・
3本のビットはオマケでしょうか?

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します




パッケージ

続いて、パッケージを紹介いたします。



緩衝シートを取り除くとペン型電動精密ドライバーが現れました。
本体の色は、白というよりも薄い灰色でした。宣材写真に使われていた商品の色はもっと白に近い色だったと思います。まさか違う商品?

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します


ちなみに、ビニール袋に入っていた3本のビットはオマケではなく、パッケージから飛び出したものでした。



本体

続いて、ペン型電動精密ドライバー本体などを紹介いたします。




まず、内包されていた説明書です。
すべて、中国語での表記でした。今も昔も中国語を勉強したことはありませんので、何が書いてあるのかわかりません。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します


数字表記の箇所から仕様を推測しました。したがって、間違っているかもしれません。
以下が推測した製品仕様です。

製品仕様
電圧 3.6V/DC
バッテリー 18650/1300mah
回転速度 250r/min
トルク 2N/M
充電時間 5-7hours
防水防塵 IP20
サイズ 175mm x 23mm
重さ 154g

使用目的はノートパソコンの分解や組み立てなどの細々した作業です。そのため、その作業ならばこの性能で十分だと思います。

一部、製品仕様に関しては、本体に表記された値を記載しています。そのため、商品ページで紹介されている値とは異なります。

画像クリックで拡大画像を表示します

重さに関しては、表記されていませんので現物を測定いたしました。


なお、筆者が保有しているピストル型電動ドライバーは、カインズの「WCD-01CZ」です。
ペン型電動精密ドライバーはピストル型電動ドライバーよりも、回転スピードは速く、トルクは半分となります。ピストル型電動ドライバーを DIY で使用していますが、性能不足を感じることはありません。

Amazon | 【カインズ】3.6V充電式ミニドリル&ドライバー WDC-01CZ | ドリルドライバー
【カインズ】3.6V充電式ミニドリル&ドライバー WDC-01CZがドリルドライバーストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。





次に、ペン型電動精密ドライバーと付属品を紹介いたします。

画像クリックで拡大画像を表示します

ペン型電動精密ドライバーのほかに、USB 充電ケーブル(MicroUSB)、ビットとアダプター、マグネタイザーが付属しています。




次に、ペン型電動精密ドライバーの上面です。

画像クリックで拡大画像を表示します

左のボタンを押すと正転し、右のボタンを押すと逆転します。




次に、ペン型電動精密ドライバーの両側面です。
会社名(?)と製品仕様が表記されています。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します




次に、ペン型電動精密ドライバーの下面です。

画像クリックで拡大画像を表示します

充電用 Micro USB の差し込み口と LED ランプが配置されています。




次に、ビットとアダプターです。
大小さまざまなビットが10本付属してます。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します




なお、付属のアダプターは小さいビット用のアダプターです。

画像クリックで拡大画像を表示します

小さいビットは付属アダプターに接続し、アダプターごとペン型電動精密ドライバーに装着します。




次に、マグネタイザーです。

画像クリックで拡大画像を表示します

ほかにマグネタイザーを保有していませんので比較することはできませんが・・・少し異臭がします。

念のため、ペン型電動精密ドライバーの臭いを嗅いでみたところ、若干、ペン型電動精密ドライバーからも異臭がしました。



ビットの取り付け

続いて、ペン型電動精密ドライバーへビットを取り付けてみたいと思います。



少しビットが短く感じますが、ペン型電動精密ドライバーに装着することができました。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します



充電

続いて、ペン型電動精密ドライバーを充電してみたいと思います。



ペン型電動精密ドライバーへ給電中の場合、LED ランプが赤く点灯します。また、ペン型電動精密ドライバーの充電が満タンの場合、LED ランプが緑に点灯します。

画像クリックで拡大画像を表示します



磁力検証

ビットの磁力検証を実施いたします。

なお、以下のネジをビットの磁力検証に使用いたします。

画像クリックで拡大画像を表示します

右から、「M4 x 36.0mm」、「M3 x 20.0mm」、「M2.5 x 15.5mm」です。




まず、「M4 x 36.0mm」のネジを使った検証です。

画像クリックで拡大画像を表示します

「M4 x 36.0mm」のネジは少しだけ浮き上がりましたが、完全にくっつくことはありませんでした。

何回もビットをマグネタイザーにこすりつけましたが、一度も持ち上げることはできませんでした。




次に、「M3 x 20.0mm」のネジを使った検証です。

画像クリックで拡大画像を表示します

「M3 x 20.0mm」のネジはくっつきましたが、油断すると落としそうです。

作業に支障をきたしそうです。




次に、「M2.5 x 15.5mm」のネジを使った検証です。

画像クリックで拡大画像を表示します

「M2.5 x 15.5mm」のネジでも、油断すると落としそうです。

「M2.5 x 15.5mm」のネジが不安だと、ノートパソコンの分解や組み立てなどの細々した作業でも苦労するのが目に見えます。



トルク検証

ペン型電動精密ドライバーのトルク/パワーの検証を実施いたします。




パソコンの電源ボックスを分解し、トルク検証を実施します。
この電源ボックスは1度も開けたことがありませんが、簡単に開けることができました。トルクに関しては問題なさそうです。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します


ペン型電動精密ドライバーの停止時は固定されていますので、手動で回すことが可能です。



ドリルビット検証

ドリルビットを使い、木片に穴あける検証を実施いたします。

なお、ドリルビットには「VESSEL クッションドリル(鉄工用) No.AMD-2.0」を使用します。

画像クリックで拡大画像を表示します






ペン型電動精密ドライバーにドリルビットを装着します。

画像クリックで拡大画像を表示します




小さい木片なら簡単に穴をあけることができました。

画像クリックで拡大画像を表示します
画像クリックで拡大画像を表示します



まとめ

以上が、『中華製』ペン型電動精密ドライバーのレビューとなります。

いかがでしたでしょうか?

当初は「中華製のペン型電動精密ドライバーは使い物にならなかった」というオチを想定していたのですが、予想を上回る性能で、「中華製のペン型電動精密ドライバーは使い物になった」とういうオチになりました。

2,000円台で購入できるコスパの良さと、持ち前のコンパクトさで使い勝手はよく、また、予想外のパワーで使い物になると感じました。

欲を言えば「照明用のLEDライトも付いていればなー」と、思いましたが、そこまで求めると贅沢ですよね。

ただし、デメリットもあります。

それは「磁力」です。

磁力が弱いので安心して作業することができません。ネジがすぐに落ちてしまうためストレスになります。
しかし、マグネットキャッチを使用して磁力を補強することで問題を解決できます。なお、マグネットキャッチに関してもレビューをおこなっていますので、よろしければこちらをご覧ください。



若干、デメリットもありましたが、総合的にみるとなかなか良い商品でした。

安価なペン型電動精密ドライバーをお探しの方は、このペン型電動精密ドライバーを購入してみてはいかがでしょうか?
ペン型電動精密ドライバーをぐるぐる回して作業効率がぐんぐん上がるはずです。



商品開封時のはずれ臭は完全に消えましたが、その代わり部屋中に異臭が残りました。はずれ固体かもしれませんが、匂いに敏感な人は購入を控えた方がよいかと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。




では。







スポンサーリンク

スポンサーリンク

ガジェット
スポンサーリンク
たまおをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました