タワー型 PC にスリムドライブを設置する方法
つい先日、近所のハードオフ(ジャンクコーナー)で、格安のブルーレイドライブ(スリムドライブ)を見つけました。
今までは、リビングのテレビに接続したブルーレイプレイヤーと外付けハードディスクがあれば、録画用機器は事足りていましたので、不足を感じることはありませんでした。
しかし、録画した番組の書き出しなどに使用するブルーレイドライブが欲しいと思っていたのは確かです。
「チャンスがあればなー」
と、思っていたところ、税込み「1,100円」でブルーレイドライブが売られていました。
「チャンス襲来!」
ここぞとばかりに、即買い!
しかし、筆者がもつ DVD を作成するためのパソコンはミニタワー型です。そのミニタワー型のパソコンに取り付けるためには、5インチベイ用マウンターが必要になります。
今回はスリムドライブの固定用に 5インチベイ用マウンターを購入しました。
ブルーレイドライブの取り付けとあわせ、レビューをしていきたいと思います。
5インチベイ用マウンターの紹介
今回、購入した商品はこちら TFTEC JAPAN から発売されている「変換名人 DM-SD2/50」です。
価格は amazon で、2,702円でした。
この商品、amazon のレビューも低かったのですが、スリムドライブが設置できる5インチベイ用マウンターがほかに見当たらなかったので仕方なくって感じです。
本当は、Ainex の HDM-10A が欲しかったのですが、すでに完売していました。
では、商品を紹介したいと思います。
まず、パッケージの紹介です。
パッケージの内容物です。
次に、5インチベイ用マウンターを前面から見てみます。
スリムドライブが2台設置できます。
以前、ウルトラスリムドライブ用のマウンターを購入したのですが、プラスチックの素材で作られていました。それに比べると、この5インチベイ用マウンターは鉄製なので頑丈です。
次に、ベゼルです。
ドライブの取り付け
5インチベイ用マウンターにスリムドライブを設置したいと思います。
設置するドライブですが、1つは、ハードオフで購入したブルーレイドライブです。
もう1つは、使用していないノートパソコンから取り出した DVD ドライブです。
2012年2月にLITE-ONで製造された DVD ドライブで、型番は「DS-8A8SH」です。
これは動作していたものなので、問題ないはずです。ブルーレイドライブが動作しなかった場合にこれ1台で運用します。
次に、SATA 電源変換ケーブルです。
1つしかありませんので、ブルーレイドライブに使います。
ウルトラスリムドライブ用のマウンターを購入した際、SATA電源変換ケーブルが付属していると知らずに、別途、SATA電源変換ケーブルを購入していたいので、その時のあまっていた SATA 電源変換ケーブルです。
以下は、5インチベイ用マウンターに2台のスリムドライブを設置したイメージです。
はじめは、上段にブルーレイドライブ、下段に DVD ドライブを設置しましたが、上段のディスクトレイが閉じなかったので、上下を逆にしました。なお、設置に関しては、付属のネジを使って固定するだけですので、ともて簡単です。
以下は、5インチベイ用マウンターをパソコンに取り付けたイメージです。
付属のネジを使って、パソコンに固定するだけです。
また、SATA 電源変換ケーブルを間にかまして、電源とディスクを接続します。
今回は、SATA 電源変換ケーブルが1つしか用意していなかったので、DVD ドライブはダミーです。見た目重視!
動作チェック
5インチベイ用マウンターの取り付けが完了したので動作チェックをおこないます。
「ドライブの取り付け」でも触れましたが、ディスクトレイが閉まりませんでした。ドライブを取り付ける際は、ご注意ください。
ディスクトレイの開閉チェック
ディスクトレイの開閉チェックをおこないます。
イジェクトボタンを押します。
ディスクトレイを押します。
OSからのチェック
以降の動作チェックは、5インチベイ用マウンターの設置とは関係ありません。
ハードオフで購入したブルーレイドライブの動作チェックです。よろしければお付き合いください。
デバイスマネージャーから確認します。
読み書きのチェック
最後に、ブルーレイドライブの読み書きチェックをおこないます。
まず、読み取り、Read です。
次は、書き込み、Write です。
TV PC Plus を使いブルーレイディスクへ書き込みを実施しましたが、問題なく、録画した番組をブルーレイディスクに書き込むことができました。
まとめ
以上が、5インチベイ用マウンターとドライブ取り付けレビューとなります。
いかがでしたでしょうか?
5インチのドライブが1台設置されているより、スリムドライブが2台設置されている方が見た目がよく見えます。(個人的な感想です)
もし、ブルーレイや DVD などのスリムドライブが余っていて、かつタワー型のパソコンのドライブベイに余裕がある場合、変換名人 DM-SD2/50 を購入すれば、タワー型のパソコンにも取り付けることができますので、検討の一助となれば幸いです。
ただし、もし、この商品を購入する場合は、上段を捨てる覚悟でお願いします。
この動画を Youtube へアップロードしていますので、もし、お時間があれば、ご視聴の方よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では。