スマホ用外付けレンズを使って、撮影した写真がプロ級に!?セルカレンズ レビュー
ブログ運営を開始して3ヶ月、ブログ用写真の腕前がビギナーレベルなのもいかがなものかと煩悶していたとき、ある情報をキャッチしました。
その情報によると、スマホにスマホ用外付けレンズを装着することで、既存のスマホに内臓されたカメラの性能をアップするアイテムだということ。
カメラ全般に詳しくない筆者に雷が落ちるがごとく衝撃が走りました。
費用的にも問題はありません。早速、セルカレンズをネットで探し申請承認フローです。(妻へのおねだりです。)
セルカレンズの検索条件
セルカレンズの検索条件を以下に記します。
価格 | 安価な商品。 カメラへの知識が無知でどんなレンズか想像できないため、なるべく安価な商品を選びたい。 |
レンズ | レンズ種類が豊富な商品。 撮影技術がないため、撮影した写真はレンズでごまかしたい。豊富なレンズが付属しているものを選びたい。 |
三脚 | 強度がある商品。 スマホ用の三脚は強度がないとスマホの重さでバランスが悪くなるため、強度がある三脚が付属しているものを選びたい。 撮影中のストレスは避けたい。 |
Bluetooth リモコン | 付属している商品。 もはや Bluetooth リモコンは必須アイテムですね。 |
撮影場所 | 屋内。 ガジェット撮影が主目的のため、屋内でもきれいな写真が撮影できる商品。 |
プロ級の腕前 | どうしても外せないポイントでしたが、どこを探しても付属していませんでした。あきらめました(泣) |
費用的にそれほど固くなかったため、無事、申請も通りました(笑)
以上を踏まえ、購入したが商品がこちら Godefa 社製セルカレンズ「6in1 スマホカメラレンズ」(以下、セルカレンズと呼びます)です。
セルカレンズの紹介
では、セルカレンズを紹介したいと思います。
商品パッケージ
まず、商品パッケージを紹介いたします。
商品パッケージの正面です。
ん?以外と箱が小さかった。
この小さな箱の中に、すげてが内包されているのか不安です。
内容物
続いて、内包されていた商品の一覧を紹介いたします。
あの、小さな箱の中に全部入っていました。
説明書に「Godefa」と表記されています。
初見でしたので少し調べてみたところ、中国の会社のようです。
レンズの説明
続いて、各種レンズを紹介いたします。
まず、198°魚眼レンズです。
直径「2.5cm」、厚さ「1.4cm」です。
次に、0.63X 広角レンズです。
直径「1.9cm」、厚さ「0.65cm」です。
ただし、0.63X 広角レンズは 15X マクロレンズと合わせて使用するため、0.63X 広角レンズと 15X マクロレンズを合計した厚みは「1.0cm」となります。
次に、15X マクロレンズです。
直径「1.9cm」、厚さ「0.5cm」です。
15X マクロレンズは 0.63X 広角レンズと違い、単体で使うことができます。
次に、CPL 偏光フィルターレンズです。
直径「1.9cm」、厚さ「0.8cm」です。
なお、クリップへの接続部までの直径は「2.1cm」です。
次に、6X 万華鏡レンズです。
直径「1.9cm」、厚さ「0.8cm」です。
6X 万華鏡レンズも CPL 偏光フィルターレンズと同様にクリップにレンズへの接続部までの直径は直径は「2.1cm」です。
次に、18X 望遠レンズです。
直径最大「3.4cm」、最小「2.8cm」、高さ「9.7cm」です。
18X 望遠レンズ単体の重量が「約63g」です。そのため、三脚なしで使うことは避けたいです。
写真撮影の腕が上がる前に、筆者の腕が悲鳴を上げそうです。
その他パーツの説明
続いて、レンズ以外のその他のパーツを紹介いたします。
最初は、18X 望遠レンズ用のクリップです。
中心の 18X 望遠レンズ取り付け部分が可動式なため、多種多様なスマホに対応できます。
次に、その他のレンズ用のクリップです。
8X 望遠レンズ用のクリップとは違い、レンズの取り付け部分は可動式ではありません。
しかし、クリップの股が深いため、18X 望遠レンズ用のクリップと同様に、多種多様なスマホに対応できます。
次に、スマホ用の三脚です。
三脚は伸縮します。
脚を縮めた場合は「約11cm」、脚を伸ばした場合は「約18cm」です。
また、重量もあるため、スマホをがっちりと支えてくれます。そのため、卓上での撮影時には重宝しそうです。
次に、スマホフォルダーです。
スマホフォルダーはネジ式です。
実は宣材写真を見た時に、気に入った部分です。ばね式では意図せずスマホが動く時がありますが、ネジ式だとスマホをがっちりホールドするため、意図せずスマホが動くことはありません。
次に、Bluetooth リモコンです。
電源スイッチがありませんが、説経書には記されていませんでした。
ただし、操作方法は簡単で、中央に配置されたボタンの長押しで電源の ON/OFF を切り替えます。また、電源が入った状態で使用しない場合、数分で自動的に電源が切れます。電源の切り忘れ防止になりうれしい機能です。
次に、接眼レンズです。
18X 望遠レンズに取り付けることで、18X 望遠レンズが単眼として使用できます。
18X 望遠レンズに接眼レンズを直接取り付けたイメージです。
単眼レンズはあまり使用する機会はありません。
と、考えていましたが、早速、子供がおもちゃにし始めました。
※18X 望遠レンズは破壊されそうです(汗)
セルカレンズの使用方法
セルカレンズを紹介したところで、続いては、セルカレンズの使用方法を紹介いたします。
それぞれのクリップをスマホに取り付けたイメージと、それぞれのクリップにレンズを取り付けたイメージを紹介いたします。
18X 望遠レンズ
まず、18X 望遠レンズをスマホに取り付けてみたいと思います。
スマホに 18X 望遠レンズ用クリップを取り付けます。また、18X 望遠レンズ用クリップに 18X 望遠レンズを取り付けます。
付属のスマホ用三脚の脚を伸ばし 18X 望遠レンズを取り付けていますが転倒することはありませんでした。
スマホ用三脚の強度もあり満足です。
なお、iPhone 6s と Xperia XZ1 で検証していますが、もしかすると、重量のあるスマホでは転倒するのかもしれません。
その他のレンズ
次に、その他のレンズをスマホに取り付けてみたいと思います。
その他レンズ用のクリップを取り付けます。また、その他レンズ用クリップに、0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズ取り付けます。
簡単にレンズを取り付けることができました。
しかし、レンズが装着できたと思い手を離した瞬間にレンズを落としました。
レンズに傷つけないためにも、しっかりとレンズが装着できるまでレンズカバーを外さないことをおススメします。
セルカレンズ撮影レビュー
セルカレンズの使用方法を紹介したところで、続いては、セルカレンズを使って写真撮影のレビューを実施いたします。
なお、ブログ用写真の撮影が主目的のため、屋内での写真撮影レビューとなります。
まず、198°魚眼レンズです。なお、被写体との距離は「約30cm」です。
左(モバイル端末では上)は198°魚眼レンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)が198°魚眼レンズ装着時の写真です。
奥行きのある写真が撮影できました。
ちなみに魚は水面下見上げた場合、この写真のように見えているのでしょうか?
次に、0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズです。なお、被写体との距離は「約30cm」です。
左(モバイル端末では上)は 0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)が 0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズ装着時の写真です。
ワイド写真が撮影できました。
被写体と離れた距離での撮影では、もっと威力を発揮してくれそうです。
次に、15X Macro レンズです。被写体との距離は(約1~2cm)です。
左(モバイル端末では上)は 15X Macro レンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)が 15X Macro レンズ装着時の写真です。
15X Macro レンズ未装着時の場合、写真がぼやけてしまいます。しかし、15X Macro レンズ装着時の場合、物悲しそうなサラリーマンの顔がはっきり見える写真が撮影できました。
次に、CPL 偏光フィルターレンズです。なお、被写体との距離は「約30cm」です。
左(モバイル端末では上)はCPL偏光フィルターレンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)がCPL偏光フィルターレンズ装着時の写真です。
CPL 偏光フィルターレンズ未装着時と比べ、反射が少なくなっているように感じます。
接写でも違いが見えますので、宣材写真のように清流が流れる川を撮影したいと思いました。
次に、6X 万華鏡レンズです。なお、被写体との距離は「約30cm」です。
左(モバイル端末では上)は 6X 万華鏡レンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)が 6X 万華鏡レンズ装着時の写真です。
すごいです。今のところすごいのですが活用方法が見出せません。
最後に、18X 望遠レンズです。なお、被写体との距離は「約180~190cm」です。
左(モバイル端末では上)は 18X 望遠レンズ未装着時の写真で、右(モバイル端末では下)が 18X 望遠レンズ装着時の写真です。
離れた場所にある小さな被写体も、はきっりと見えきれいな写真が撮影できました。
なお、皆さまへのお願いです。この商品を手に入れた場合、決して悪用しないよう心がけてください。
まとめ
以上が、Godefa 社製セルカレンズ「6in1 スマホカメラレンズ」のレビューとなります。
いかがでしたでしょうか?
レンズを装着して写真を撮影した感想です。
0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズと CPL 偏光フィルターレンズは屋内撮影に向いてると思います。
例えば、小さいパーツは 15X マクロレンズを使って、また、光の加減を変えたい場合は、CPL 偏光フィルターレンズを使った撮影など、今までより撮影の幅が広がりました。
その他のレンズについては、未だに活用方法は見いだせていません。
旅先での写真撮影には活用できそうですが、あくまでもプライベート用の写真撮影に向いていると思います。屋内でのガジェット撮影には向いていないかもしれません。
今回は触れていませんが、動画撮影時に 0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズを装着した場合、少し薄暗い場所を撮影してみましたが、両端(角)に行くにつれ、映像がぼやけてしいました。
調査したところ、スマホは暗いところの撮影が苦手なので、0.63X 広角レンズ + 15X マクロレンズが原因ではありません。
しかし、スマホでは薄暗い場所の動画撮影は不向きだと思います。
筆者のような写真撮影がビギナーレベルの練習用に良い商品だと思いました。
また、写真撮影が中・上級者の方にも、携帯する荷物も減らしたい場合にも有効なので「あり」です。
皆さんもお気に入りのセルカレンズを探して購入してみてはいかがでしょか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では。
追伸
【注意】
セルカレンズを導入してもプロ顔負けの写真は撮れません。
やはり写真撮影がビギナーレベルでは、残念な写真ばかりが増えていきます。
写真撮影の練習あるのみ。
「目指せ!写真撮影ビギナーレベルの脱出!」