iPhone 6s を激安 LED でライトアップ!
メインで使っていたスマホを新しい機種「Xpria ZX1(中古)」に交換したため、それまでメインで使っていた機種「iPhone 6s」(以下、iPhone と呼びます)が不要になりました。
このままでは、使われなくなった iPhone はきっと忘却の彼方へ追いやられてしまいます。
それではあまりにも iPhone が可哀そうなので、とあるパーツを AliExpress で購入しました。
そのパーツとは・・・iPhone 用の LED ライトです。なんでも、音楽のリズムに合わせて LED ライトが光るというもの。
今回は、その LED ライトの取り付け方法を解説したいと思います。
そうそう。
「パーツと機種変更は関係ないのでは?」
と、お思いの方もいらっしゃるかと思いますので説明いたします。
パーツを取り付けるため iPhone を開けると「技術基準適合証明」いわゆる「技適マーク」が外れてしまいます。
そうすると、Wi-Fi に接続しただけで違法になってしまいます。
したがって、機種交換後に iPhone のカスタマイズをおこなったというわけです。
今後 カスタマイズした iPhone は Wi-Fi に接続せず音楽プレイヤーとして余生を過ごしてもらいますので法に触れることはありません(笑)
なお、技適マークの詳しい情報につきましては、総務省のホームページをご覧ください。
LED ライトの購入方法
以下のパーツを AliExpress で購入しました。
価格は送料込みで500円程度です。
このパーツを取り付けると、音楽のリズムに合わせて LED ライトが点滅するとのことです。
価格も安価で面白そうですので、このパーツで iPhone をカスタマイズします。
ちなみに、取り付け箇所はスピーカーの部分になります。
LED ライトは iPhone 6s 以外の iPhone にも取り付け可能です。
以下に対応機種の一覧を記します。
·iPhone 6
·iPhone 7
·iPhone 7 Plus
·iPhone 8
·iPhone 8 Plus
LED ライトの紹介
購入したLEDライトを紹介したいと思います。
パッケージ紹介
パッケージはありませんでしたのでラッピングを紹介いたします。
ラッピングの中は緩衝材が入っていました。
しっかりと包装されていましたので、これなら、簡単に中身が壊れることはありません。
本体
続いて、本体を紹介いたします。
ラッピングを開けると2つ小袋が緩衝材にくるまれていました。
1つは、LED ライトなどが入った小袋です。もう1つは、工具が入った小袋です。
商品ページでは説明されていませんでしたが工具が付属していました。サービス(?)の良さに少し驚きです。
次に、付属していた工具を紹介いたします。
iPhone を開けるための工具が入っています。
次に、LED ライトなどを紹介いたします。
説明書、LED ライトのリボンケーブル、両面テープが入っています。
以下は、説明書の拡大イメージです。説明書を見る限り、LED ライトの取り付けは簡単に見えますね。
iPhone のカスタマイズ
本体などを紹介したところで、続いては、LED ライトを iPhone に取り付けてみたいと思います。
なお、iPhone のカスタマイズを実施する前に電源を切ります。
まず、iPhone の底部にある2つのネジを外します。
特殊ネジですが、付属の工具で外すことができます。
次に、ホームボタン近くに吸盤を付け、吸盤を上に引き上げるとフロントパネルが少しだけ浮き上がり隙間ができます。その隙間へピックを差し込みます。
次に、iPhone のフロントパネルとスピーカーを外します。
赤枠で囲われたネジとプレートを外し、3つのケーブルを外すと本体とフロントパネルが分離できます。
続けて、オレンジ枠で囲われたネジとプレートを外し電源ケーブル、Lightning コネクタケーブル、アンテナケーブルを外します。
さらに、黄枠で囲われたネジと緑枠で囲われたネジを外します。
なお、緑枠で囲われたネジは黒いテープをはがすと出現します。
フロントパネルとスピーカーを取り外すことができました。
次に、スピーカーに装着されている防塵網を取り外します。
赤枠で囲われた部分を前側に倒し、スピーカーに装着されている防塵網を取り外します。
以下は、取り外した防塵網です。
固く接着されているため、防塵網をピンセットでつまみ力強く引っ張ることで、取り外すことができました。
次に、LED ライトのリボンケーブルを取り付けます。
LED ライトのリボンケーブルへの給電する部位をスピーカーに給電する部位に接続し、LED ライトを取り付けます。
次に、開けた手順と逆の手順で iPhone を閉じます。
これで、LED ライトの取り付けは完了です。
説明書の記載通り、簡単に LED ライトを取り付けることができました。
iPhone のカスタマイズ後、iPhone の底部を見てみます。
少しわかりずらいですが、スピーカーからうっすらと LED ライト見えます。
LED ライトの動作確認
LED ライトの動作確認を実施してみたいと思います。
以下は、明るい場所と暗い場所で撮影した iPhone のイメージです。
音に合わせて LED ライトが点滅しました!
しかし、両端に配置された2つの LED ライトは点滅しましたが、中央に配置された2つの LED ライトが点滅しませんでした。
原因はわかりませんが、取り付けに失敗したか、もともと不良品だったか、輸送中に壊れたか・・・少し残念です。
まとめ
以上が、 iPhone 6s のカスタマイズとなります。
いかがでしたでしょうか?
価格も安価でしかも簡単に取り付けることができますが、なにより、効果が絶大です。
バーベキューなど、大勢の人の前で iPhone をライトアップさせれば、注目されること間違いなしです。
また、子供たちの前で iPhone をライトアップさせた場合、子供たちのテンションが上がること間違いなしです。
実際に、筆者の子供は大喜びでした。
デメリットは、通信機器として使用できなくなる点です。
くどいようですが、ご自身で iPhone を開けた場合「技適マーク」は外れます。
その状態から通信機器として iPhone 使用した場合、罰金刑、もしくは懲役刑を科せられることもありえます。
くれぐれも、カスタマイズした iPhone から電波を発信しないでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では。