Anex マグキャッチを使って効率アップ
パソコンの分解・組み立て作業などドライバーを使った作業のために中華製ペン型電動精密ドライバーを購入しました。
その電動ドライバーはペン型のため使い勝手がよく作業で重宝していましたが、懸念していたことでやはり悩まされることになりました。
その悩みは何かと申しますと・・・ビットの磁力不足です。
中華製ペン型電動精密ドライバーのレビューでも触れていますが、マグネタイザーの磁力が弱くビットからネジがすぐにはずれてしまいます。
作業に支障をきたすため、別にマグネットネジキャッチを購入いたしました。
また、パソコンの組み立て作業や分解作業に役立つと思い、長いプラスビットもあわせて購入いたしました。
マグネットネジキャッチの紹介
以下の2種類のマグネットネジキャッチを購入しました。
1.中華製ペン型電動精密ドライバーのビットに装着できるマグネットネジキャッチ
2.長いプラスビットに装着できるタイプのマグネットネジキャッチ
Anex No.413-KV マグキャッチ NANO Black & Violet
では、1番目の中華製ペン型電動精密ドライバーのビットに装着できるマグネットネジキャッチを紹介いたします。
なお、値段は「600円前後」で販売されています。
まず。パッケージを紹介いたします。
パッケージ表面に「短い45mmビットにも使える」と表記されています。
中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットは「50mm」なので、このマグネットネジキャッチが使えます。
以下に、製品仕様記します。
対応サイズ | 6.35mmまで | |
対応軸 | 丸軸径、六角 | |
対応ビット | 45mm以上 | |
磁石 | ネオジウム磁石 | |
サイズ | 高さ | 12mm |
横幅 | 15mm | |
縦幅 | 12mm |
次に、マグネットネジキャッチの本体です。
製品に「マグキャッチ NANO」と名付けられている通り、かなり小さく作られています。
色違いの製品で「No.413-RV マグキャッチ NANO Red & Yellow」もありましたが、黒色が気に入り「No.413-KV マグキャッチ NANO Black & Violet」を選びました。
Anex No.408 段付用 マグキャッチ MINI
続いて、2番目の長いプラスビットに装着できるタイプのマグネットネジキャッチを紹介いたします。
なお、値段は「500円前後」で販売されています。
まず。パッケージを紹介いたします。
こちらもパッケージ表面に「段付きビットに最適 伸縮機能でネジにフィット」と表記されています。
伸縮機能が付いていますので、購入した長いプラスビットや保有するドライバーにフィットしてくれるはずです。
以下に、製品仕様を記します。
対応サイズ | 4.5~5.5mm | |
対応軸 | 丸軸径 | |
対応ビット | 65mm以上 | |
磁石 | ネオジウム磁石 | |
サイズ | 高さ | 20mm |
横幅 | 13mm | |
縦幅 | 12.5mm |
次に、マグネットネジキャッチの本体です。
「マグキャッチ NANO」ほどではありませんが、この「マグキャッチ MINI」も小さく作られています。
なお、この製品に関しては、色違いはありませんでした。
プラスビットの紹介
長いプラスビットは1つだけ購入しました。
主に、パソコンの組み立て作業や分解作業に使用しますので十分だと思います。
まず。パッケージを紹介いたします。
「色で先端サイズの見分けが簡単」と表記されています。
別サイズも購入することも考慮し、色で先端サイズが見分けれられるタイプを選択しました。
以下に、製品仕様を記します。
サイズ | 130mm |
先端サイズ | +2 |
マグネット | 〇 |
次に、プラスビットの本体です。
長さは「130mm」ありますので、マザーボードなどの取り付け、取り外しに重宝すると思います。
マグネットネジキャッチの装着検証
それぞれのビットにマグネットキャッチを装着してみたいと思います。
また、マグネットキャッチを装着したビットを中華製ペン型電動精密ドライバーに装着してみたいと思います。
はじめに、マグキャッチ NANOと中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットでの検証です。
ビットとの相性はよさそうです。
また、中華製ペン型電動精密ドライバーに装着するとビットは短く感じますが、シチュエーションによっては活躍してくれそうです。
次に、マグキャッチ MINIと長いプラスビットでの検証です。
こちらもビットとの相性はよさそうです。
次に、中華製ペン型電動精密ドライバーに装着してみます。
中華製ペン型電動精密ドライバーに装着すると、ビットの先端までかなり長く感じます。これなら狭い場所のネジにも届きそうです。
狭い場所のネジへアクセスする場合はマグキャッチ MINI を取り外します。
作業でマグキャッチ MINI が邪魔な場合は取り外しても OK です。
マグネットネジキャッチの磁力検証
それぞれのビットにマグネットキャッチを装着し、磁力を検証してみたいと思います。
また、使用するネジは、中華製ペン型電動精密ドライバーのレビュー時に持ち上げることができなかったネジを使用します。
まず、マグキャッチ NANO と中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットを検証します。
中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットは持ち上げることがでなかったネジも、マグキャッチ NANO を装着すると簡単に持ち上げることができました。
次に、マグキャッチ MINI と長いプラスビットを検証します。
こちらも問題ありません。
がっちりとネジをキャッチしていますので、狭い場所のネジへアクセスする際に活躍してくれると思います。
ちなみに、マグキャッチ MINI を外してもネジは持ち上がりましたが、ビットを下に向けるとネジがはずれました。
したがって、マグキャッチ MINI は装着した方がよいですね。
ビットのサイズ検証
長いプラスビットを使用したサイス検証をしてみたいと思います。
なお、比較として中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットを使用します。
パソコンの ATX ケースに取り付けたマザーボードのネジ(赤枠のネジです。)にアクセスしてみます。
中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットにマグキャッチ NANO を装着し、パソコンの ATX ケースに取り付けたマザーボードのネジにアクセスしてみます。
中華製ペン型電動精密ドライバーに付属していたビットでは、中華製ペン型電動精密ドライバー本体がパソコンのATXケースの他の部位が干渉したり、また、マグキャッチ NANO の磁力が強力すぎてビットが他の部位にくっついてしまったりと、ネジへのアクセスが困難でした。
次に、中華製ペン型電動精密ドライバーに長いプラスビットを装着し、パソコンの ATX ケースに取り付けたマザーボードのネジにアクセスしてみます。
長いプラスビットは、他の部位に干渉することなく、また、マグキャッチ MINI を長いプラスビットの上側(中華製ペン型電動精密ドライバー本体に近い方です。)に取り付けることにより、磁力を制御し他の部位にくっつくことなく、ネジへのアクセスが容易でした。
画像のパソコンは、ハードオフで買い揃えたジャンク品をきれいに掃除し組み立てました。
※一部、新品あり。
まとめ
以上が、マグネットネジキャッチと長いプラスビットのレビューとなります。
いかがでしたでしょうか?
費用を抑えた中華製ペン型電動精密ドライバーを購入したばかりに、ほかにも工具も買い揃える羽目になりました。
しかし、考え方を変えれば、中華製ペン型電動精密ドライバーで費用を抑えた結果、別の工具に費用を回せましたのでよかったと思います。
また、ほかのドライバーでも使用できますので一石二鳥です。
肝心のマグネットネジキャッチは、マグネットネジキャッチを装着したドライバーはネジをしっかりキャッチしてくれます。
そのため、作業中にドライバーからネジが外れるというストレスから解放されました。
600円前後でそのストレスから解放されるとは・・・早く買っておけばよかった(笑)
また、長いプラスビットに関しても予想通りで、パソコンのみ立て作業や分解作業において大活躍してくれました。
パソコンのみ立て作業や分解作業では、狭い場所はありますので複数サイズの長いプラスビットがあると、より便利になると思います。
DIY やその他のシチュエーションで工具を使う場合、マグネットネジキャッチや長いプラスビットがあるとめちゃめちゃ便利です。購入してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では。